歴史

瀬口しいたけの始まり

*初代:瀬口善吉…前列右から3番目

初代瀬口善吉(明治生まれ)が、都城市に移り住んだのが昭和12年ごろ。善吉30歳の頃でした。それが瀬口しいたけの始まりです。

当時のしいたけ栽培は、原木を手引き鋸で切り倒し、一定期間おいたあとに短く切ります。
この原木の表面に鉈で何箇所も傷をつけて野山に伏せ込み、自然にしいたけの菌がつくのを「待つ」という方法でした。


効率も悪く、しいたけの菌が付くかどうかも保証されないものでした。それゆえ、しいたけは大変貴重な食材のひとつだったのです。


採れたしいたけは、何日もかけて炭火を燻した釜で乾燥させていました。当時は、すべてが身体一つの手作業による栽培法だったのです。

しいたけが繋いだ思い

それから時代が流れ、しいたけの栽培方法も進化していきます。

種コマの技術が発達し、原木栽培が主流になりました。その後、現在のような菌床栽培に変わったのは、平成になってからの話です。

大きな変化の渦に巻き込まれながら瀬口しいたけも進化してきました。

「しいたけ栽培だけでは、もうダメかもしれない」

そう思った経験も、数えきれないほどあります。しかし、全ては「瀬口さんのしいたけが1番おいしい!」というお客様の笑顔のため、ここまで頑張って参りました。

初代善吉の思いを受け継ぎ、これからも瀬口しいたけは挑戦し続けます。